初詣に行ってきました。

 1月2日豊川稲荷に初詣に行ってきました。豊川稲荷は、室町時代に開創され、今川義元織田信長豊臣秀吉徳川家康もお参りしたそうです。豊川稲荷は、曹洞宗の寺院で正式の寺号は妙厳寺(みょうごんじ)というそうです。小さな頃から初詣に行っていましたが、境内の参道に鳥居が立っているので神社なのかお寺なのかよく分かりませんでしたが、豊川稲荷は神社でなく寺院であることがよくわかりました。商売繁盛の神として知られており、日本三大稲荷の一つで、あと2つは伏見稲荷と祐徳稲荷だそうです。
 本堂に行くまでに、凛とした姿の狐様が参道の両端に鎮座していました。


    
    


 午後から出かけましたが、例年より若干参拝者が少ないように感じました。比較的待ち時間も少なく本堂に入ることができました。穏やかな日差しの中参拝しました。
 世界が平和でありますように、皆さんが健康に過ごせますようにとお祈りしました。
 

    


 参拝した後、お稲荷さんの奥の方にある「霊狐塚」にも行ってみました。
 去年も豊川稲荷を参拝したのですが、家族と逸れてしまい「霊狐塚」に行けなかったので今回は、逸れない様に気をつけて行きました。やはり気をつけないと通り過ぎてしまいそうなところにありました。
 はじめは、納めの狐像を祀る場所だったのが、現在では御信者の献納された像が安置される様になったそうで、千体以上の色んな表情の狐の像がいて壮観でした。
 人によっては気味悪く思う人もいるかもしれませんが、私にはとても愛嬌があって可愛く映りました。表情もいろいろで大きいのから小さい狐様、まさに老若男女全てが揃っているようでした。
 とてもご利益がありそうでしっかりお祈りしてきました。

 
          

  

   参道に戻る所に大黒様も祀られていました。「おさすり大黒天」と言うそうで「オン マカ キャラヤ ソワカ」と唱えながら撫でさすると、広大無辺の仏のご利益を頂く事ができるといわれているそうです。大黒様をさすり、健康と発展を祈りました。大黒様は、皆がさすったのと中には石を削って行く方もいるようでお腹や打出の小槌もすり減っていました。
 今まで気づかなかった所を発見できて得した気分になりました。


    


  境内を出るとB級グルメで有名な稲荷寿司屋さんに行列ができていました。


 

 
  1月3日には、法多山に行きました。法多山 尊永寺(はったさん そんえいじ)は、静岡県袋井市にある高野山真言宗別格本山の寺院です。
 厄除け観音として知られ、厄除だんごが名物となっています。十三代将軍家定の頃(1854年)に門前に住する寺士八左エ門の発案による名物団子が登城の土産に添えられたを始めとするそうです。将軍家より「くし団子」とご命名賜り以来、俗に厄除団子と呼ばれ親しまれ今日に至るそうです。
 また、五本の串にさした団子は、頭・首・胴体・手・脚を表していて、団子に厄除けの意味を込めた事だと伝えられています。
 今年は私も、弥生王寿園の職員の皆さんの健康と安全を祈って、お団子をお土産に帰りました。皆さん元気でいてくださいね。皆様にとって良い年でありますように。