「東日本大震災」の被害に遭われた皆様へ

 今回「東日本大震災」の被害に遭われた皆様に心よりのお見舞いを申し上げます。今回の災害に関するニュースを見るたびに心が痛みます。一人でも多くの方々の命が救われます様に心からお祈り申し上げます。
 今の私たちに何ができるかと王寿會職員と考えた時、ボランティア活動に駆けつけることもできず、まずできることは、わずかかもしれませんが募金活動をさせていただこうと考え、王寿會として募金活動をさせていただく事になりました。今後ご支援できそうなことがあればできる限り協力させていただきたいと思っています。
 日本人として他人事(ひとごと)ではありませんし、いつまた自分たちがと思うと・・・何かしなくてはと思う気持ちでいっぱいです。
 今回のニュースを見ていて日本人として、また人間としてとても感銘を受けた言葉がありました。救出された70〜80代の男性の方が、怖い思いをされたでしょうに堂々とした態度で「これから、復興させていきましょう。」といった言葉が心に残りました。
 今までも日本人は、災害や戦争などいろいろな困難なことに遭遇してきましたが、人生の先輩たちが諦めることなく前向きに建てなおしてきてくださったことに心より尊敬の念を覚えます。この精神力が、日本人の一人一人に受け継がれていくことを願いますし、災害に遭われた皆様の姿を見るたびに確かにその心が受け継がれていると感じます。皆様が我慢強く協力し合っている姿に尊敬の気持ちでいっぱいです。海外の方々よりも、その精神力が評価されていました。
 怖い思いをされ、また寒い中耐えておられる皆様に少しでも早く安心した気持ちになっていただけますように少しでも協力させていただきたいと思うとともに心よりお祈り申し上げます。