「すなはま再生プロジェクト」に参加して

 

1月15日9時半から、王寿會のホームページリニューアルにもご協力いただいた「NPO法人 表浜ネットワーク」の田中さんが中心となって行っている「すなはま再生プロジェクト」に参加しました。
 今回は、「社会福祉法人 王寿會」「王寿園サーフィン同好会」が協賛して、王寿會本部のある「小松原 王寿園」の前の表浜海岸にて、「堆砂垣」(この季節に吹く「北西の空っ風」に乗ってやってくる飛砂をより多く集めるための垣根)作りを行いないました。豊橋市役所で行っている「波消テトラポットの撤去工事」にあわせ、海からの波浪に強い豊かな浜を育てるための活動です。王寿園からも私を含め職員・ケアハウスの入居者さん合わせて10名が参加しました。その他に、「トヨタ自動車」の職員の皆さん、「豊橋技科大」の学生さん達が参加し、合わせて30余名が参加して11列の「堆砂垣」を作りました。今まで「堆砂垣」を見たことはありましたが、作ったのは初めてでした。田中さんの奥様を始め、多くの皆さんの協力と準備があって、できることだなあとその努力に感心しました。

 幸い風もあまりなく、楽しい雰囲気で(メンバーが、気持ちの優しい人たちばかりですから)楽しい会話と笑いのうちに進み、私としては、あっという間に活動が終了した感じでした。でも、スコップで砂浜に穴を掘ったり竹を切って砂浜に差したり、紐で縛ったりと結構やりがいはありました。やっぱり多くの人と協力することで作業もはかどるんですよね。
 作業が終わった後皆さんで集まって、写真を撮ったり、田中さんの奥様の用意してくださったコーヒーやお茶菓子・そして手作りの「渥美たくあん」をいただいたりと楽しい時間を持ちました。有意義な時間を過ごしたなあという充実感を味わうことができ、参加してよかったなあと思いました。そして、同じ海を愛する人たちと活動できたことに幸せを感じました。これから、海を見に来るのが楽しくなりそうです。今まで殺風景だった海が、おしゃれっぽく見えました。

 これからも、できるだけ活動に参加したいと思います。そして、できれば、またウミガメさんに会いたいなと思います。
参加してくださった皆様、お疲れ様でした。これからもよろしくお願いいたします。