爽やかな そしてちょっぴり危険な高原旅行

 暑い日が続きますね。「そんな時には、涼しい所へ」という事で、車で長野の霧ケ峰高原方面へ一泊旅行に行ってきました。一日目は、多少雲もありましたが、晴れ模様。いつもの事で、高速道路が混まないうちに出発し、9時半ごろ長野の「チロルの森」に到着しました。一番乗りくらいで入場。先着30名までは、ラベンダーの花束を下さって、ちょっと得した気分になりました。自然の森の中オーストリアチロル地方をイメージしたような自然豊かな公園になっています。かわいいお店や、遊具があり空気も爽やかで、猛暑の街中とはかなり違う風が流れていました。小高い丘に登ると、かわいいウサギやヤギ、ポニーが、自然の中で飼われていて、乗馬もできるようになっています。またその向こうは、ラベンダーの丘になっていてとてもいい香りがしていました。風は、爽やかに吹き、心がスーッとします。しばらくそこに憩っていたいなあと写真を撮りながら思いました。

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小さいお子さんには、(大人も充分楽しいです。)かわいい丸々したウサギが抱っこできていい経験ができます。スタッフの方も親切に対応してくださっていました。何といっても、込み合っていないのがよかったです。きっとその後混んできたと思いますが・・・。
 その後、諏訪湖を抜けて白樺湖に行き「御泉水自然公園」を散策しました。名前の如く泉がわいていてちょっとした尾瀬の気分が楽しめました。その公園で、野生の狸に出会いました。出会った時は、びっくりしたのか、動きが止まりましたが、その後の逃げっぷりは驚くほど速かったです。写真を写す暇もありませんでした。





 続いて、日本アルプスの山々を眺めながら、霧ケ峰高原に向かいました。到着し車を降りると、緑の山々がくっきり見えてその風の爽やかなこと。「霧ケ峰」という名のエアコンがあるのも、納得できました。その風の中で、かわいい高山植物を、何枚か写真に撮りました。名前がなかなかわかりませんが、「カワラナデシコ」「アザミ」「マツムシソウ」スイスのエーデルワイスに似たような花、山紫陽花。下界とは一月か二月遅れて季節が来ているような感じでした。


     



時間があっという間に過ぎて、また車に乗り、その日の宿泊は、私のお気に入りの塩尻駅の近くにある「信州健康ランド」に向いました。
 「信州健康ランド」は、何といっても、お風呂の種類が多いこと。岩盤浴やマッサージも良心的な価格で楽しめます。スタッフのソフトな対応もポイントが高いです。お部屋や、食事は、健康ランドですからそれなりですが、充分納得できる所です。
 お風呂に入ってびっくりしました。爽やかな風の中にいたのに、首の回りが海に出かけたように日焼けしているではありませんか。おまけに目も何となくしょぼしょぼとしています。家へ帰って思ったのですが、体は元気なのですが、首回りと目が紫外線でかなり日焼けしたことに気づきました。山登りの好きな友達に「高い山は、紫外線が強いのよ。」と言われ納得。これからは、UVのサングラスをしなくてはと思った次第です。皆さんも気を付けてくださいね。
 さて次の日は、山梨の石和方面に向かい、八ヶ岳を望む「富士見高原」に行きました。冬はスキー場になってるリフトで山に登り、何千本というゆりが咲いている高原につきました。街を見下ろす高原には、いろいろな高山植物も咲いていました。ソフトクリームや牛乳なども美味しかったです。


 

その帰り、清里の「萌木の村」により、とても値打ちなヒマワリなどの入った花束を500円で買いました。若い子が喜びそうな、お店がいっぱい集まっていました。

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 夕方になり、甲府市を見下ろす山の頂上にある「ほったらかしの湯」に入って帰路につきました。途中、諏訪湖のサービスエリアで「横川駅の釜めし」を食べました。昔学生時代に食べた記憶が蘇りました。

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なかなかの内容のある旅になりました。日本には本当に素敵な場所素敵な温泉があるものです。暇があったら行ってみてください。