第2回ブログ  「志多ら」さん 感動をありがとうございました。

 6月5日(土)に王寿會創立15周年記念式典を開催しました。
 第1部は、法人役員様や日頃お世話になっているボランティアの皆様・表浜ネットワークの代表田中雄二様をはじめ地元の方々の出席を頂き、豊橋南消防署署長様に防災に関するお話をしていただいたり、ボランティアの皆様の感謝式をしたりと盛りだくさんの内容で執り行われました。この15年の間、多くの方々にご協力いただいて今の王寿會があるのだと痛感しました。これからも皆様に感謝しながら、自分自身を磨いていきたいと思いました。
 第2部は、全国的に有名な「志多ら」さんによる和太鼓の公演会を開催しました。王寿會の創立から節目に当たる5周年10周年と今回3回目の公演をお願いいたしました。毎回「志多ら」さんには聞く人みんながパワーと感動をいただいています。今回も、迫力ある心に響く演奏とパフォーマンスに利用者の皆さんもスタンディングオベーションが出るほどの感動を受ました。アンコールにも応えていただき演奏後に記念撮影もしてくださいました。「志多ら」さんの素晴らしさは、演奏はもちろんのこと、メンバーの皆さんの精神的な魅力にあると思います。昔から「実るほど頭を垂れる稲穂かな。」という諺(ことわざ)がありますが、全国的に有名になってからも驕(おご)ることなくひたむきに演奏している姿に感動を受け、皆さんに愛され続けていると思います。

 

 今回もそんな「志多ら」のメンバーのみなさんの人柄がうかがえるエピソードがあります。演奏後、王寿園の利用者さんが設楽出身ということで会ってお話したいとお願いしたところ、疲れていらっしゃるにも拘らずメンバー全員が、利用者の方の所に来てくださり、うなずきながら優しい笑顔で話を聞いてくださいました。福祉の心に通ずる、見習いたい心がけだと思いました。
 また、演奏後「志多ら」のメンバーの皆さんとお話しすることができ、来年の3月26日(土)豊橋市西幸町に新設予定の「幸王寿園」の竣工式の「杮落とし(こけらおとし)」として公演していただくことをお願いしました。西幸町には、「志多ら」さんの本拠地のある設楽のお祭りである「花祭り」を行う「幸神社」があります。地元の方にもきっと喜んでいただける事と思います。今から、その日が来るのが楽しみです。みなさんも一緒に楽しんでいただけたらと思っています。「志多ら」のメンバーの皆さんお体に気をつけて、練習に励んでください。皆さんにお会いする日を楽しみにしています。




 5月31日に王寿園の下にある海岸に「AED設置」の看板が設置されました。
 以前より王寿園に設置してある「AED」を海岸で緊急を要する方々に活用していただけたらと考え、豊橋市市役所農地整備課さんにご相談していましたところ、小島・小松原・寺沢の海岸に看板を設置していただくことができました。
 夜間は、職員が少ないため思うように活動できませんが、昼間は、救急車が到着する前に職員が、現場に着くことができると思います。5月中に王寿園のスタッフで「AED」を使用した防災訓練を行いました。今後緊急時に活用していただけたらと思います。