最近思うこと

 皆様お元気ですか? 梅雨もいつの間にか明け、猛暑の毎日ですが、栄養・水分・睡眠を十分にとってお体に気を付けて夏を乗り切ってくださいね。

 さて、今日は、最近職員さんと話をして改めて思ったことをお話ししたいと思います。私が勤めている職場は、豊橋市にある弥生王寿園という介護保険の事業所です。通所介護(デイサービスセンター)・訪問介護ホームヘルパーの事業)・居宅介護支援センター(要介護の方のケアプラン作成等)・地域包括支援センター(要支援・自立の方へのサービス)のサービスを提供しています。職員さんは、皆さん前向きで、利用者様のために日々笑顔で頑張っています。利用者様も皆さんレクで楽しく懐かしい歌を歌ったり、作品づくりをしたり、おしゃべりされたり、運動したり「弥生王寿園さんの食事は美味しいのん。食事だけでもきたかいがあるわ。」と言ってくださって楽しく1日を過ごしてくださっています。
 その利用者様の声を聞き私たちもまた、元気をいただいて笑顔になります。私は、このような笑顔の職場にいることができて本当に幸せだなあと感じています。できれば、これからも体力の続く限り皆さんと働きたいと思っています。

 近頃、福祉の現場は、辛い現場と認識され就職の希望者(特に若い方々)が低下していると感じています。それは、確かに国の方針が福祉に対し経営的に厳しくなっている事が原因していると思いますが、マスコミがあまりにも大変さばかりを伝えていることも原因しているかなとも思います。楽しいことやりがいもすごくあります。働く人が少なくなると現場はより大変になります。
 わたくしの職場の職員さんは皆、福祉の心を持った前向きで明るく思いやりのある方ばかりです。辛いことばかりではないので、是非見学などして関心を持っていただきたいと思います。

 また、福祉の現場をこれ以上大変と思わせるような所にしてはいけないとも思っています。利用者様を大切にしながらも仕事をしている人も仕事のオンとオフを上手に切り替えて、やりがいのある働きたいと思うような現場にしていきたいと思っています。

 そのような現場づくりに私は、これからも務めていきたいと思っています。
職員の皆さん、どうぞ、公私ともに幸福感を感じられるように努めていきましょう。