年に二回目のお花見

 今年は、地元豊橋で4月上旬にデイサービスの皆さんとお花見をしました。日頃行けない多米峠の山々や岩屋観音の桜も満開で
デイの皆さんとワイワイ言いながら楽しみました。

 そして、4月下旬に東北へ出かけて2回目の花見をすることができました。まず行ったのは、秋田県の角館の桜です。平日に行ったのですが、外国の方や(多くは中国の方でしたが・・・)リタイヤ組の方々が多く賑やかでした。以前秋に紅葉を見に行ったことはありますが、今回は、桜の花が武家屋敷の中で華やかに咲いていました。武家屋敷を歩いていると途中に秋田犬もいて犬好きの私は花見以上に見てました。屋台も多く地元の方々が桜を心から愛し、楽しんでおられるのがよくわかりました。


               

 
 次に以前から気になっていた岩手県盛岡市盛岡地方裁判所前にある石割桜を見に行きました。家老の屋敷内の庭にあった巨石が落雷をうけてできた割れ目にエドヒガンザクラという桜の種子が入り込み成長したと言われ生命力の強さを感じますね。


    

 
 その日のお昼は、盛岡冷麺を食べに行きました。


  


 同じ日に、青森県弘前城の素晴らしいライトアップされた桜を見ることができました。石垣と桜がライトに浮かび上がってとても幻想的でした。何百年か前に戻った感じがしました。平日というのにとっても大勢の人たちがお花見に来ていました。以前から行きたかったところだったので大感激でした。
お堀の水に桜が映り夢の中のようでした。その日は、弘前城のすぐ近くにあるビジネスホテルに泊まりました。


          


、次の日の早朝明るい光の中の桜を楽しみました。天気も良く素晴らしいお花見日和でした。昨夜の夜景とはまた違って明るい太陽の光の中で桜の花が輝いて見えました。お城だけでなく岩木山がくっきりと見えて、岩木山とお城と桜がコラボして素晴らしい景色でした。昨夜は行列ができていて食べられなかった黒いこんにゃくのおでんとたこ焼きを食べました。こんにゃくの味は、今一でしたがたこ焼きは美味しかったです。


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 二日目は、宮城県鳴子温泉に泊まりました。温泉の泉質は、白濁の硫黄温泉で、日によってグリーン系になったりブルー系になったりしてこの日はグリーン系の白濁の湯になっていました。いかにも温泉という硫黄の香りの中で今までの疲れが一気に取れた気がしました。


    


 三日目には松島の鹽竈神社の桜も見に行きました。「大漁節」にもある有名な神社で「鹽竈桜」という八重桜が見事に咲いていました。天然記念物に指定されていました。


       


 昼食には、松島で有名なカキの食堂に寄りました。東日本大震災から5年たち随分活気が出てきた感じがしました。お店の人たちも明るい方達でこれからも頑張っていただきたいと思いました。カキや牛タンがとっても美味しかったです。また、行きたいと思いました。


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 最終日には、栃木県にある「あしかがフラワーパーク」の藤の花をみることができました。以前行ったときは、藤の花は咲いていなかったので今回あまりの素晴らしさに目を見張りました。「あしかがフラワーパーク」の藤の花は、日本一だと思います。弘前城でもそうでしたが、明るい太陽のもとで見る景色とライトアップで見る景色とそれぞれ素晴らしいと思いました。


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 日本には、本当に素晴らしいところがいっぱいあることに驚かされます。そして、地元の方々により守られていることに皆さんの優しさ・真面目さに日本人としてとても誇りを感じます。これからもその素晴らし心を忘れないで、素晴らしい遺産を大切にしていきたいですね。