清清しい高原の風 - honobonowahuuの日記

　暑い暑い豊橋から涼しいところへと、長野県方面へ出かけました。
以前にもお話しましたが、最近、お気に入りの健康ランドがあり時々出かけるのですが、今回は、同じグループの塩尻にある「信州健康ランド」と由比の海岸近くにある「駿河健康ランド」に宿泊地を決めて、お値打ちで且つ健康にもなる旅をしたいと出かけました。

　　豊川インターチェンジから東海環状線・中央高速道路・ヴィーナスラインへと抜けて蓼科高原に着きました。写真にあるように雲はありましたが、山脈はくっきりと見えて、空気は爽やか思いっきり深呼吸をしたら、運転の疲れも吹っ飛びました。「蓼科　女の神展望台」からの風景は、最高でした。八ヶ岳、南アルプス、北岳、中央アルプスが一望できるすばらしい展望台でした。ちなみに気温は、標高が１００ｍにつき１℃下がるそうで、「蓼科　女の神展望台」が、標高１７００ｍなので１７℃涼しいということでそれはそれは涼しかったです。

　
　暫くこのようなすばらしい景色を見ながらドライブを楽しみました。「白樺湖」近くにある「女神湖」湖畔にある「せんすい」というお蕎麦屋さんで美味しいお蕎麦を食べました。さっぱりとした腰のある美味しいおそばでした。

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　食道楽でその近くにある、以前も行ったことのあるお店で美味しいソフトクリームを食べました。（この調子では、痩せる事は無理ですね。）味はもちろんですが、浅間山も見える高原の中で食べるソフトクリームは最高でした。放牧されている牛や、ドライブしながら野生の鹿を見ることもできました。

　ヴィーナスラインを走り霧が峰に向かう途中、富士山が見えました。こんな遠くから見えると思ってなかったので驚きました。白樺湖と八ヶ岳の向こう側にくっきりと富士山が見えました。さすが世界遺産になるだけのことはある存在感のある山だなあと思いました。

　暫らく行くと黄色に彩られた丘が見えてきました。今日の目的地のニッコウキスゲの咲いている高原でした。車から降りると道の向こう側に一面ニッコウキスゲが咲いていました。以前行ったときは、花も終わりで寂しかったですが、今年は最高の時期に行くことができました。丘を登っていくと、鹿に花を食べられないように電流の通った金網で柵が出来ていました。地元のおじい様が説明してくださいましたが、野生の鹿がニッコウキスゲが美味しいらしく食べつくしてしまうそうです。

　また、今日が今年最高のお花日和の日で、昨日まで天気が悪く富士山も見えてなかったそうです。「いい日に来られましたね。ニッコウキスゲも毎日花が咲いては一日でしぼんでしまうので、この２、3日が見所ですよ。」と話してくださいました。暫く、爽やかな空気を感じながら景観を楽しみました。夏のひと時をこのような涼しい美しい景色の中ですごせて幸せでした。ここからも、八ヶ岳や富士山が見えて最高のロケーションを楽しみました。感謝！！

　信州健康ランドへ向かう途中、諏訪大社に立ち寄りました。手洗い場≪手水鉢・手水舎（ちょうずばち・ちょうずや、又はてみずや）≫のところが水ではなくて、温泉になっていました。それも触れないくらいの高温で危うく火傷しそうでした。お社に向い、旅の無事を祈り、周りの人たちの幸せを祈りました。大社の四隅に諏訪大社のお祭り≪御柱（おんばしら、みはしら）または御柱祭（-さい、-まつり）≫に使われる御柱が立ててありました。見上げるような大きさにびっくりしました。

　旅の疲れを癒す為早めに信州健康ランドに向かいました。サウナありジャグジーありの充実した健康ランドで、衛生的にも昔の健康ランドのイメージとは違う居心地のいいお風呂です。　食事も、自分たちの好きなメニューで、和食あり洋食あり、中華ありのなかなかの充実感です。疲れた時は、整体やマッサージ、エステのコーナーもあります。今回誕生日プレゼントということで「ドクターフィッシュ」（魚に足の角質を食べてもらうエステ？）が無料でしたのでやってもらいました。少しくすぐったかったですが、面白い体験でした。疲れをしっかり取って、次の日に備えました。
　
　　次の日は、朝風呂に入り、11時に出発し、塩尻にあるラベンダーが咲いている「チロルの森」という公園に行きました。
森林浴をしているような静かな森の中にあり、小さな子供さんや大人まで楽しめる公園でした。御土産屋さんや出来立てのパンを売っているお店など楽しい施設があり、丘の上には、「動物ふれあい広場」があり、ポニーに乗れるコーナーや羊、ヤギ、うさぎおまけに今テレビで評判の「アルパカ」２頭がに仲間入りしていました。「アルパカ」は、高級毛で知られるラクダ科の動物で２頭はもうすぐ３歳になるオスとメスで、２頭とも穏やかな性格だそうです。柵の中に入ってはいましたが、自由にえさをあげたり頭をなでたりしていました。皆なかなか愛嬌があり可愛かったです。

　「清里」の駅前を探索してみました。昔は駅前が賑やかだったようですが、今は、駅から少し離れた駐車場が完備している牧場などが人気なようです。

　　山梨県を通り、産直の美味しくてお値打ちな桃を買って「駿河健康ランド」に向かいました。以前行った身延山「久遠寺」の東側を通るバイパスを抜け清水に向いました。旅行に出ると日本の道路が本当によく整備されているなと感じますし、知っている場所が意外と近くにあるんだということが分かります。いろいろな場所にいろいろな人が生活していて視野が広くなります。「井の中の蛙」にならないで、いろんな場所に行ってみるのは、楽しいことですね。

　２日目の宿泊地も前日と同様お値打ちで癒される健康ランドです。「健康ランド」と言えど馬鹿にしてはいけません。私としては、所によっては、旅館より遥かに楽しめる場所です。サービスと設備を完備したところを探して行くといいですね。何といってもスタッフの対応の質ですね。「駿河健康ランド」の良さは、以前お話しましたので省略しますが、いつ行っても本当に癒されるところです。

　以前と同様翌日は、由比の港にある「浜のかきあげや」さんに寄りました。早めの時間に行きましたのでとても空いていました。美味しい桜海老の「かき揚げそば」を食べました。以前テレビを見ていましたら私のお気に入りの番組「もしもツアーズ｣にも出ていました。営業日を確認すると７、８月は原則金・土･日曜日営業ですが、祭日7月15日にやっていたり、金曜日でも8月16日は、休みになっていました。スケジュール表を参考に見てください。

　次の目的地に向かう途中写真のような可愛いペインティングがなされたマイクロバスが走っていたので、撮ってみました。最近、このような可愛いアニメの看板を見かけます。私は大好きです。よく目立ちますよね。

　次の目的地に行く途中の道の駅「天城越え」に寄りました。当地の名物ワサビのソフトクリームを食べました。ワサビを練りこんでいるのではなく本当のすったわさびをのせたソフトクリームでサッパリ味でおいしかったです。アユの塩焼きもおいしそうでしたが、食事前でしたので見るだけにして香りだけいただきました。

　この日の昼食は、「伊豆の稲取」にある「徳造丸」によりました。お刺身と磯の味噌汁の美味しいこと。見ている方には申し訳ありません。本当に美味しかったです。

　最後の目的地「伊豆　アニマルキングダムズ」に行きました。家族のものが「カピバラ」ファンで一度行きたいと思っていました。河津桜で有名な河津市にある、動物とふれあえる工夫のされて動物園です。海岸線を走る道路から左に曲がり山に向かっていくとスケールの大きな動物園が見えてきました。看板にホワイトタイガーの写真が載っているのにびっくりしました。以前子供が小さな時にサーカスでホワイトタイガーの曲芸を見た時以来です。

　園内に入ると、まず、大きなダチョウの本物の卵が置いてありました。自由に持つことが出来て貴重な体験でした。みんな落とさないように大事に抱えていました。

　また中へと行くと、広い敷地に出来るだけ自然な環境でと工夫されたスペースに動物たちが暮らしていました。草食動物のスペースには、いろいろな動物が共存していました。

　お目当ての「カピバラ」は、「ふれあいコーナー」の中にいて、マイペースに行動していました。見た感じは、毛が硬そうでちょっと大きなねずみ科の動物のようですが、行動がおっとりしていて、人懐こくって人気がある理由が分かる気がしました。触っても逃げることなく、エサをあげるとぽりぽりと美味しそうに食べてくれました。